【Audi A5(DBA-8TCDNL)冷却水漏れ修理事例】ウォーターポンプ&サーモスタットハウジングを同時交換
2025/04/13
【Audi A5(2012年式 型式:DBA-8TCDNL)冷却水漏れ修理事例】
ウォーターポンプ&サーモスタットハウジングの同時交換で安心を
FourAでは日々、数多くの輸入車のトラブルに対応していますが、
今回はその中でも特に多い冷却系トラブルの修理事例をご紹介します。
対象車両は、Audi A5(2012年式・型式 DBA-8TCDNL)。
お客様からは「なんだか焦げたような甘いにおいがする」とのご相談があり、すぐに点検のご依頼をいただきました。
においという小さな変化から始まった今回の修理。
点検の結果、ウォーターポンプとサーモスタットハウジングからの冷却水漏れが確認され、関連部品を一式交換することで、再発を防ぎながら安心してお乗りいただける状態に整備しました。
■ 「におい」が教えてくれる大事なサイン
車の不具合は、目に見える変化だけでなく、においや音など感覚的な異常がきっかけになることも多いです。
今回も「駐車後、ボンネットあたりから焦げたようなにおいがする気がする」というご相談が入庫のきっかけでした。
このようなケースで特に多いのが、冷却水(LLC)が何らかの理由で漏れ、エンジンの熱で蒸発することによって発生するにおいです。
甘く焦げたようなにおいが特徴的で、普段から乗っているオーナーさんだからこそ気づける違和感でもあります。
■ 冷却水漏れを発見|よくある“2大トラブル箇所”
車両をリフトアップし、アンダーカバーを外して点検を進めた結果、
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ウォーターポンプの合わせ面ににじみ
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サーモスタットハウジングのパッキン部からの冷却水漏れ
が確認されました。
この2か所は、AudiだけでなくVWグループ系車両によく見られる定番トラブルポイント。
樹脂製のパーツが長年の熱や振動で変形・劣化し、気密性を失うことで漏れが発生します。
特に今回の車両は走行距離も10万km未満ですが、年式的には約10年以上経過しており、トラブルが起きても不思議ではないタイミングでした。
■ 養生のプロ意識|ビニール袋の意味とは?
作業中の写真をご覧になった方から「なぜエンジンにビニール袋?」というご質問を受けることもあります。
これは、整備時に**冷却水などが誤ってかかってはいけない箇所を保護するための“養生”です。
近くにはコネクタやセンサーなど、水分や液体の飛散に弱い精密部品が集まっているため、
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漏れた冷却水がかかって不具合を起こす
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部品が腐食や断線を起こす
といったトラブルを未然に防ぐための対策です。
FourAでは、こうした細かな配慮も含めて「任せて安心な整備」を大切にしています。
■ 今回交換した主な部品
今回の修理では、トラブル箇所だけでなく周辺部品も含めて一式での交換対応を行いました。
交換内容:
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ウォーターポンプ
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サーモスタットハウジング
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タイミングベルト
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インレットホースOリング
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LLC(ロングライフクーラント)の補充とエア抜き
劣化したパーツのみの交換ではなく、関連部品まで含めて整備することで再発防止と長期的な安心を確保。
「またすぐに同じトラブルが起きた」では意味がないからこそ、FourAでは予防整備を心がけています。
■ 冷却水のエア抜きも丁寧に
冷却水の交換後は、「エア抜き」という作業が重要になります。
エンジン内部の冷却経路に空気が残っていると、
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冷却水の循環不良
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オーバーヒート
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水温計の誤動作
といった不具合を招くため、見えない部分までしっかりと処置が必要です。
FourAでは、電動ファンの作動確認や温度の変化をリアルタイムで診断機にてチェックしながら、冷却系統に空気が残らないよう慎重に作業を行っています。
■ 最終チェックも抜かりなく
整備後のチェックは3段階で行っています:
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目視による漏れ・締め付け確認
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実際の始動・アイドリングによる水温管理の確認
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診断機によるセンサーデータやエラー履歴のチェック
これに加え、エンジンがしっかり暖気された後に電動ファンが適切なタイミングで作動するかも含めてテスト。
高温時にしか現れないトラブルもあるため、しっかりと時間をかけたチェックを行っています。
■ 公道での実走テストも実施
最終チェックの一環として、約20kmの実走行テストも行いました。
これは、整備後に冷却系の挙動が安定しているかを走行中のデータで確認するためです。
診断機を接続した状態で、
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冷却水温の上昇カーブ
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サーモスタットの開閉タイミング
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電動ファンの作動タイミング
などを記録して後から解析することで、「現場で見えなかった不具合」も確実にカバーします。
※走行中に診断機の画面を直接見たり操作することはしておりません。
あくまで走行後に安全な場所にて記録データを解析しています。
■ お客様へのご説明・アフターも丁寧に
FourAでは、作業完了後にお客様へ
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写真付きの作業報告
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実施した整備の目的と内容
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今後気をつけていただきたいポイント
を丁寧にご説明しています。
また、今回のように冷却系のトラブルがあった場合には、定期点検の目安やLLCの補充量の注意点などもお伝えし、安心して次回の車検・点検を迎えていただけるようサポートします。
🔧 Audiの冷却水トラブルは“早期対応”が命
AudiやVWグループの車両は、冷却水漏れが発生しやすい構造をしているモデルが少なくありません。
特に今回のように、樹脂製のパーツが使われているモデルでは経年劣化により密閉性が低下し、においや水漏れといった症状に発展することがあります。
今回のように、「においが気になる」「水温計の上がりが早い気がする」といった小さなサインを見逃さず早めに点検に出すことで、大きな故障を未然に防ぐことができます。
📞 Audiの冷却水まわりが気になる方は、FourAへご相談を!
▶︎ LINE公式アカウント:https://lin.ee/QhOCVCN
📍 滋賀県大津市桜野町1丁目18-9|アクセスはこちら
「なんとなくおかしいな」「いつもと違う気がする」
そんな“感覚”が整備の大事なヒントになることも。
FourAは、Audiをはじめとした欧州車のトラブルに豊富な実績とノウハウがあります。
正確な診断・丁寧な説明・的確な整備で、「またお願いしたい」と思っていただける対応を目指しています。
ぜひお気軽にご相談ください。
🔍 冷却水漏れの“よくあるサイン”チェックリスト
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✅ 駐車後、車両前方から甘いにおいがする
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✅ 地面に赤や水色の液体が垂れている
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✅ 水温計の針が高くなる
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✅ ヒーターの効きが悪い
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✅ リザーバータンクの水量が減る
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✅ エンジンルームで気化音がする
これらに気づいたら、早めの点検が大切です。
❓ よくあるご質問(FAQ)
Q. 冷却水を足して様子見でも大丈夫?
→ 一時的には可能ですが、根本原因を直さなければ再発します。
Q. 費用はどれくらい?
→ 車種・状態により異なりますが、点検後に見積提示し、納得の上で整備します。
Q. 代車はありますか?
→ あります(事前予約制)。作業が短時間の場合は近くの商業施設「ブランチ大津京」や「近江神宮」へお出かけもおすすめ。
🔧 Audi A5でよくある整備事例と傾向
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ウォーターポンプ・サーモスタット漏れ(今回の症例)
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イグニッションコイル不調
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ブローバイホース亀裂
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フューエルリッド作動不良
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Sトロニックの変速ショック・異音
年数や距離に関係なく、劣化が出やすい箇所があります。
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Four A
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電話番号 : 077-521-7616
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